プラグの釣り(メバリング)
今日(2/3土)は逗子の自宅から自転車を走らせ、三浦半島西岸の某漁港へ出撃した。
30分ほど自転車を漕ぐので、なかなか良い運動だ。
17時前に現場に着いた。
天気は快晴微風。寒さもここ最近の寒波からすると大分和らぎ、これは釣り日和。
潮回りも良い。この時間がほぼ満潮で、深夜にかけて一気に下げる。
準備を済ませ、早速釣り開始。
まずは夕暮れを眺めながら、漁港内の小サーフにシンキングペンシル(バスデイ S.P.M.75)をキャスト。
キャストごとに立ち位置を変えながら、小サーフをくまなく探っていく。
特に反応もなく、日も暮れたので、移動。本命ポイントの突堤へ。
この突堤は先ほどの小サーフから突き出しているのだが、突堤を境に反対側はゴロタ浜になっており面白い。さらにゴロタ浜側には、浜辺の建物から強めの照明が当たっており、いかにもメバル場という感じになっている。
ゴロタ浜側の明るいシャローにS.P.M.75をキャストし、表層~中層を巻いてみる。シャローとはいえ、まだ潮が高いタイミングなので水深は2~3mほどある。良い感じだ。
(シャローは、潮がある程度高いタイミングの方が良いことが多い。)
しかし、広く探ったが反応がない・・・。
リグを0.9gジグヘッド+ワームに変更したが、こちらもダメ。
今度は突堤の先端へ。
ここは明かりは届いておらず、突堤基礎とその周辺に海藻が生えているポイント。水深もこの辺りでは一番深いと思われる。
立ち位置から広く扇状にS.P.M.75を投げ、表層をゆっくり引いてくる。
ここで下げ潮の流れが効いてきて、流れに乗せて漂わせるイメージを持つ。
すると、ひったくるような強烈なバイト!
メバル25cm。
ワームに比べて、なぜかシンキングペンシル(略してシンペン)へのバイトは、ひったくるような強烈なバイトのことが多い。
この魚はバイトだけでなく、ファイトも40cmくらいのシーバスかと思うほど強烈だった。
写真では分かりづらいが、体高がものすごく高く、コンディション抜群の魚だ。
2匹目を狙い引き続きキャストするが、反応はなくなってしまった。
ポイントが比較的小場所ということもあり、このサイズのメバルが群れでいることはないのか・・・。
シンペンの釣りはこれで終わりにして、最後に0.9gジグヘッド+ワームで突堤際の海藻付近をタイトに探って、約20cmのメバルをキャッチ。
この魚を無事リリースして納竿となった。
〇メモ
納竿後にライトを照らしてみたところ、25cmのメバルがヒットしたスポットはちょうど突堤基礎の角の少し沖側で、海藻も良い感じに絡んでいるスポットだった。突堤基礎の角という地形的変化+海藻+突堤先端の潮通しの良さ+水深、という4つの要素を備えたA級スポットを、1匹の良型メバルが独り占めしていた可能性がある。
○タックルセッティング1
リグ:バスデイ S.P.M.75
ライン:ナイロン 12ポンド
ロッド:フェンウィック イーグルEA86M-MFC-2
リール:アブガルシア レボSX (1st generation model)
○タックルセッティング2
リグ:エコギア メバル職人 パワーシラス2inch ピンクグロウ +尺ヘッドR 0.9g
ライン:pe0.3号 6ポンド + リーダー フロロ6ポンド
ロッド:ブリーデン グラマーロックフィッシュ TX78M
リール:アブガルシア レボALX 2000SH